大星シェアオフィス

江戸時代からの歴史を持つ伊丹市の町屋をシェアオフィスとして改築いたしました

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大星シェアオフィスの評判

伊丹市の歴史に触れられるシェアオフィスをご用意 

大星シェアオフィスの評判

コワーキングスペースやレンタルオフィスを完備したシェアオフィスとして、江戸時代から酒蔵として利用されてきた歴史ある建物です。曾祖父・箟梅之介が明治時代に酒造業の株を購入した後、終戦後にそのまま家屋を買い取り住居として使用しておりました。
シェアオフィスを伊丹市で営み、歴史的な建物を守りながら、コワーキングスペースとしてだけでなく、マルシェや講座など様々なイベントを開催することで、多くの方に建物を知っていただける場をご提供いたします。


元酒蔵をコワーキングスペースとして改築いたしました 

江戸時代から酒蔵として利用されていた町屋を、新たにシェアオフィスとして改築いたしました。伊丹市にある地元の老舗「伊丹老松酒造」の酒蔵として利用されてきた建物は、明治に入り曾祖父・箟梅之介が酒造の権利を老松より購入し、清酒「大星」を醸造、その後箟家が大星の家屋を買い取り住居として使用してきました。棟札が残されていないため建物がいつ頃建てられたものかは判明しておりませんが、「元禄7年柳沢吉保領伊丹郷町絵図解説図」の地図には既に建物が建っていたことが分かっています。
店舗と住居を兼ねた酒造業の町屋の形式を特長とした建物からは、300年前の状況を伺い知ることができます。耐震補強工事の際には、当時の雰囲気を伝えられるよう、白い壁・格子・虫籠窓・太い梁や柱・玄関の敷石などをそのまま残してあります。町屋を改築したことについてお客様から、「発想が素晴らしい」といったご好評をいただいています。

江戸時代から続く元酒蔵の建物の歴史についてご紹介 

シェアオフィスを開業して以来、地域の方が気兼ねなく仕事や勉強ができる場としてご提供してまいりました。町屋や蔵が多く残る伊丹市の旧大坂道沿いは、江戸時代より酒造業で栄えた街です。築約300年と伝わる町屋も、江戸時代から酒蔵として利用されていました。棟札が残されていないため正確な年数は分かりませんが、元禄7年(1694)の地図には既に家が存在していたことが判明しています。もともと米屋であったのが、その後酒造業へと変わり、地元の老舗「伊丹老松酒造」の酒蔵として利用されてきました。
明治に入り、曾祖父・箟梅之介が酒造の権利を老松より購入し、老松の銘柄「大星」を醸造していました。終戦時に酒造業を廃業しましたが、箟家が武内利三郎の南蔵となっていた大星の家屋を買い取り、住居として使用してきました。両親亡き後、空き家となっていましたが、歴史的な建物を守りながら多くの方が利用できる施設へと蘇らせました。

地域活動の拠点として様々なイベントを開催しています 

伊丹市にシェアオフィスを開業して以来、個人から団体まで様々な方にご利用いただいています。施設内には、一人での作業や交流の場としても利用できるフリースペースや10名まで入れる貸会議室、月極めによるレンタルオフィスなど、用途に合わせてご利用いただけるよう、様々なスペースがございます。またコワーキングスペースとしての利用だけでなく地域活動や交流の場としてもご利用いただけるよう、季節の野菜や特産物の販売を行うマルシェや貸会議室を利用した講座を行うなど、様々なイベントを開催しています。
周辺地域では古くは町屋や蔵が多く建っていましたが、近年では大規模なビルやマンションに建て替えられ、当時の状況を知る機会が減りつつあります。少しでも多くの方にお越しいただくことで、地域にお住まいの方が建物や街の歴史のことを知っていただけるような活動を目指しています。

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